「2分だけ」のつもりが、AIと気づけば深夜2時——これが最近のAI活用の現実です
正直に白状します。
ある夜、「新しいAI連携をちょっとだけ試してみよう」と思ってパソコンの前に座りました。
そのとき時計が示していたのは夜の12時ちょうど。
「2分で確認できれば十分」——そのつもりでした。
次に時計を見たとき、深夜2時を回っていました。
笑えるのは、「失敗した」とまったく思っていなかったことです。むしろ「今夜はいい発見があった」と満足しながら布団に入っていました。これがAIの沼——いや、探検の恐ろしさです。
■ あの「2時間」で何が起きていたか
最初のきっかけは、AIのAPIを使った業務連携の動作確認でした。ところがレスポンスが想定と少し違う。「なぜだろう?」と調べ始めると、プロンプト(AIへの指示文)の書き方が影響していることに気づきます。
別の書き方で試してみる。また少し違う。
じゃあこの条件を変えたら?
あ、この組み合わせ、面白いぞ——。
こういうサイクルが延々と続きます。AIは「試した分だけ答えが返ってくる」ツールなので、好奇心のある人間にとってはタチが悪い(褒め言葉です)。
そして気づいたことがあります。「もう少し試せばゴールに近づける」という感覚が、ずっと消えないのです。ゴールポストが常に少し先に動き続ける——それがAI活用の面白さでもあり、深夜2時を生み出す原因でもあります。
■ 「使いこなせている人」と「なんとなく試した人」の差はどこにあるか
AIに関するご相談を受けていると、こんな声をよく聞きます。
「ChatGPTは使ってみたけど、業務にどう活かせばいいかわからない」
「ツールが多すぎてどれを選べばいいか迷っている」
「社内で使い始めたいけど、何から手をつければいいか」
これは「やる気がない」のではなく、「試し方のコツ」を知らないだけのケースがほとんどです。
AI活用で一歩進める人は、共通してひとつのことをやっています。それは「目的を決めてから触る」ではなく、「触りながら目的を見つけていく」こと。最初から完璧な使い方を決めようとすると、動き出せないまま終わります。
もうひとつ大切なのは「使って終わりにしない」こと。AIのツールは日々アップデートされているので、1ヶ月前の常識が変わっていることも珍しくありません。深夜の実験を繰り返すのは、この変化に乗り遅れないためでもあります。
■ 現場で使えるAI活用を、一緒に考えます
PCコンシェルジュ Sail On(セイル・オン)では、AI活用に興味のある中小企業・個人事業主の方を対象に、セミナーや個別相談を行っています。
「うちの業務に使えるか正直わからない」という段階からでも大丈夫です。難しい専門用語より、「あなたの仕事の場合はこう使えます」という話をするのが得意です。
深夜2時まで試し続けた経験が、どこかでお役に立てれば幸いです。
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