その警告画面に表示された番号、電話する前にちょっと待ってください
最近、「パソコンを使っていたら突然警告が出て、焦って電話してしまいそうになった」というご相談が増えています。画面いっぱいに広がる赤い警告、大きな文字で書かれた「ウイルス感染」の文字、そして「今すぐこの番号に電話してください」というメッセージ。見た瞬間、誰だって不安になるのは当然です。
でも、その警告画面はほぼ確実に「詐欺」です。
■ よくあるケースと、その手口
この手の警告画面は、「サポート詐欺」と呼ばれる手口のひとつです。特定のウェブサイトを開いたとき、あるいは誘導リンクを踏んだときに、本物のシステム警告に見せかけた画面が全面表示されます。
実際にパソコンがウイルスに感染しているわけではなく、「感染したと思わせて電話させる」ことが目的です。
電話をかけると、流暢な日本語や英語で対応するオペレーターが現れ、こんな展開になることがあります。
・「今すぐ対処が必要です」と急かされる
・遠隔操作ソフトのインストールを誘導される
・クレジットカード番号や個人情報を要求される
・高額なサポート契約を結ばされる
「電話してしまったけど途中で気づいて切った」という方も増えています。切った段階でインストールが完了していないか、情報が漏れていないかを確認することも大切です。
■ 画面が出たとき、まずこの3つを試してください
①ブラウザのタブや画面を閉じる
警告画面はブラウザ上に表示されていることが多く、ウインドウやタブを閉じるだけで消えます。「×」ボタンが押せないようにしてある場合は、タスクマネージャー(Windowsの場合はCtrl+Alt+Delete)からブラウザを終了させましょう。
②電話番号には絶対に電話しない
画面に表示されている番号は詐欺グループの番号です。「念のため確認だけ」でも連絡しないようにしてください。
③判断に迷ったら、まず相談
「本当に感染しているのかどうか確認したい」「遠隔操作ソフトを入れてしまったかもしれない」という場合は、信頼できる窓口に相談してください。
■ 「相談できる場所がない」と感じている方へ
PCコンシェルジュ Sail On(セイル・オン)では、こうしたセキュリティのご相談にも対応しています。「たいした話じゃないかも」と思うような内容でも、気軽にお声がけください。
法人のIT担当がいない中小企業や個人事業主の方、「何かあったときに相談できる人がいない」という方にも、実務に合わせた分かりやすいサポートをご提供しています。
詐欺に引っかかってしまったかもしれない、という場合も、パニックにならず、まずご連絡いただければ一緒に状況を整理します。
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運営:株式会社ふるさとカンパニー